HOME > カンボジアの歴史
1世紀 | シャム湾沿岸のメコン河流域に「扶南(ふなん)王国」発祥 |
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7世紀 | 扶南俗国の1つだったカンボジア(真臘 しんろう)がタイの南東部までの領域を平定 |
9世紀 | 南北分裂後のジャヴァによる支配を経て、ジャヤヴァルマン2世によりジャヴァからの開放、再統一 |
12世紀 | ジャヤヴァルマン7世により、東の隣国チャンパとの抗争に終止符。カンボジアは最大の領土を誇る |
15世紀 | 13世紀末以降、西の隣国シャムの侵略に苦しみ、シャムのアユタヤ王朝によって滅亡 |
17世紀 | シャムに加え、東のチャンパからの侵略・干渉 |
1887年 | カンボジアは仏領インドシナに編入。第二次世界大戦末期の一時期、日本により軍事支配 |
1945年 3月 | 日本軍によるフランス勢力武装 |
1953年 11月 | シハヌーク国王による『カンボジア王国』設立 (仏より完全独立) |
1970年 | ロン・ノル政権(新米右派)成立、国名は『クメール共和国』へ |
1975年 | ポル・ポト政権(反越親中極左派)成立、国名は『民主カンボジア国』へ |
1979年 | ヘン・サムリン政権(親ソ・親越)成立、国名は『カンボジア人民共和国へ |
1982年 | 民主カンボジア連合政府(反越親中3派のシハヌーク派・ポルポト派、ソンサン派)が併存し、内戦状態が続く。和平へ向かったのは冷戦構造が崩壊し、中越関係の改善が進展した90年代に入ってから |
1989年 | ベトナム軍撤退、国名は『カンボジア国』へ |
1990年 | カンボジア暫定国民政府設立 |
1991年 10月 | パリ国際会議において、カンボジア和平協定調印 |
1992年 2月 | 国連カンボジア暫定機構派遣 |
1993年 5月 | 制定議会選挙 |
1993年 9月 | 新憲法公布とともに、シハヌーク国王による『カンボジア王国』(現在の国名)が設立 |
1994年 7月 | クメール・ルージュ(ポル・ポト派)非合法化成立 |
1996年 7月 | 第一回カンボジア支援国会合(CG)が開催 |
1997年 7月 | 内紛勃発 |
1998年 7月 | 国会の任期満了に伴う総選挙実施 → 新政府成立 |
2004年 12月 | 新国王 ノロドム・シハモニ国王が誕生 |