シェムリアップに新しいレストラン「AHA」がオープン!

日本人森本喜久男氏が作ったIKTT クメール伝統織物研究所をご紹介します。

BOSCO BAKERY SCHOOL
この織物研究所は、カンボジアの伝統的織物の保存と活性化を目的に設立されました。京都の友禅職人だった森本喜久男氏が中心となり、 村に直接交渉して、当初5 人からスタートし、現在は300 人が働いています。活動内容は、伝統織物と道具類の調査、織物の復元、桑の木栽培、 製品販売のショップ運営などがあります。糸を紡ぐところ、染めるところ、織るところなどの工程を見学することができます。
BOSCO BAKERY SCHOOL
現在シェムリアップ市街地から北へ約25km(1時間)ほどの場所で「伝統の森」というプロジェクトも行っています。 2002年から整地を行い、活動を開始しました。織物のための村で、野菜畑、桑畑、染色場、機織場などが1 つの村に中にあり、 15歳〜70歳の職人がいて、現在は35家族、120人が伝統の森で暮らしています。仕事はそれぞれの仕事を自分たちのペースで行い、 ベテランになるには20年以上の歳月が必要です。それだけに職人のレベルは高く、すべて手作りのため、1つの作品が完成するまで約1年かかります。

9月に今年で5 回目となる蚕祭りがありました。1年に1度、満月の日に蚕の供養をするというお祭りです。 前夜祭では、ファッションショーが行われました。自分たちの作ったものに誇りを持ち、その布をまとってステージに立ちます。 日々の仕事が生かされ、喜びを実感できる瞬間です。モデルに立候補する研究所の職員も増えてきており、今では心待ちにする イベントとなっています。蚕祭りツアーが企画され、日本からツアーに参加されるお客様もいます。 決して作品に妥協せず、研究所の職員に自分たちが生み出す製品のすばらしさを理解してもらおうと考える森本氏。 カンボジアの伝統を守りながら、彼らの生活を向上させようという思いが伝わってきます。

BOSCO BAKERY SCHOOL

【クメール伝統織物研究所(Institute for Khmer Traditional Textiles)】

住所:House No.42,Road to lake,P.O.BOX9349,Siem Reap,Cambodia
(トンレサップ湖へ行く途中、ワニ園手前右手。シェムリアップ川沿い。)
TEL:063-964-437
Web Site:http://iktt.esprit-libre.org/
営業時間:8:00〜17:00
休業日:店 無休、作業場 日・祝祭日
予約:団体客、体験物(草木染め)は事前の予約が必要。