創健者:スールヤヴァルマン2世/建築年代:1113年/信仰:ヒンドゥー教(現在は仏教)
[創健者:スールヤヴァルマン2世/建築年代:1113年/信仰:ヒンドゥー教(現在は上座部仏教)]
アンコールワットは周囲を約1.3km×1.5kmの濠に囲まれ、ヒンドゥー教の寺院として建設されましたが、今は仏教寺院に改宗されカンボジアのシンボルとなっています。
周囲を囲む環濠は大洋を、回廊はヒマラヤ山脈をあらわし、中央にひときわ高くそびえる堂塔は世界の中心たるメール山(須弥山)をあらわしており、その3 重の回廊を進むごとに天に近づいていくー・・・まさにそれは神々との交信のための、地上につくられた楽園でした。

必見なのは第一回廊のレリーフ。神々と阿修羅が不老不死の妙薬を手に入れるために海を千年以上かきまわし続けたというヒンドゥー教の天地創造の物語“乳海攪拌”、インド古代の事詩“マハーバーラタ”の戦闘シーン、上段が天国、中段に閻魔大王、そして下段には地獄の責め苦に苦しむ人々を生々しく描いた“天国と地獄”など、その迫力と美しさに魅了されることでしょう。

その他にも二千体以上にも及びかつどれもポーズや髪型が異なるといわれる女神達、17 世紀にここを訪れた森本右近太夫が残した墨書き、今でも地元の人々の信仰を厚く受けるヴィシュヌ神像など、充分に時間をとってゆっくり見学したいところです。
*2007年10月よりアンコールワットの中央塔(第三回廊)は修復工事のため閉鎖しており、登ることが出来なくなっております。
  • 第三回廊
[第三回廊]
  • シンハー
[シンハー]
  • 乳海攪拌メインシーン(第一回廊北西壁)
[第一回廊 乳海攪拌レリーフ]
彫刻を見てみよう

必見なのは第一回廊のレリーフ(彫刻)です。
インド叙情詩『ラーマーヤナ』をはじめ、インド古代の事詩『マハーバーラタ』の細かい戦闘シーンと上段天国中段が閻魔大王、下段には地獄の責め苦に苦しむ人々を生々しく描いた『天国と地獄』など、その迫力と美しさには目を見張るばかりです。
一番有名なレリーフは『乳海攪拌(にゅうかいかくはん)』という神々と阿修羅が力を合わせて不老不死の妙薬を作り出すお話です。
このシーンと同じものを他の遺跡でも見ることができるので、よく観察しておきましょう。
また、その他にも二千体以上にも及んで彫られた女神像は『同じ女神は他ひとつとしてない』と言われています。中には歯を見せて笑う女神、下着しかつけていない女神、下描きのまま終わった女神などじっくりとみると色々な発見ができます。

  • アンコールワットの夜明け
[アンコールワットの夜明け]
朝日を見てみよう

『朝日に浮かぶアンコールワット』…なんて幻想的な言葉でしょう。 頑張って早起きをしてでも、この幻想的な世界に足を踏み入れる価値はアリです。

【何時くらいに行く?】
●5月〜9月
5:15くらいにアンコールワットに到着すれば朝焼けから日の出まで見ることができます。(市内出発5:00くらい) ただ、雨季のため雲がかかって日の出は見えにくい場合も。しかし雨季の朝焼けは色の変わり具合が素敵です。
●10月〜4月
5:45くらいに到着すれば丁度良いでしょう。(市内出発5:30くらい)雲がかかりにくい時期のため、感動的なご来光を浴びることが出来るでしょう。

Information

シェムリアップ市内から車で約20分
所要観光時間:2時間半〜3時間
入場券チェック:有り
TOILET:遺跡外に無料トイレ有り/遺跡内トイレは有料

Sightsee Time

●午前
観光客が少なく、ゆっくりと見るにはベスト。しかし逆光のため塔が黒く見えることもあり、 いい写真を撮りたい方には午後に観光することをお勧めします。
●午後
太陽光の加減で15:00〜17:00までのアンコールワットが一番綺麗とされています。 そのためこの時間帯はかなり混みあい、彫刻見学などはゆっくりと見られない場合もあります。 しかし混み合っているだけあってその美しさは相当なものであり、はじめてのお客様には午後に観光する ことをお勧めします。

Sightsee Season

乾季・雨季ともに問題なく観光できます。回廊には屋根がついているため、雨が降ってもゆっくりと彫刻を見学することが出来ます。ただ雨が石を濡らすと『第三回廊』という頂上に続く階段が滑りやすくなって危険なため登れない場合もございます。『春分の日』と『秋分の日』の年に2回はアンコールワット中央塔から上がる朝日を見ることが出来ます。

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